東京・田園調布 お菓子教室・フランス料理教室・テーブルコーディネート教室 村松操 主宰/サロン・ド・トレミニョン テクニック・マナー・インテリジェンス

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フランスの歴史文化に精通する 企業研修「日本人が学ぶフランスの習慣」プレスタージュ序章(1) 

2020.07.19 Sunday

ヴェルサイユ宮殿にて



企業研修「日本人が学ぶフランスの習慣」:

この風景を前にしたと仮定して、フランス人の方をお相手に、何分間、会話を続けることができるでしょうか?

今、実践してみてください。

フランスの歴史、文化、ヨーロッパ文明、芸術、建築、なんでも構いません。「フランス人は議論好き」と言われますが、おしゃべりが好きなのです。人間性、価値観、育ち、様々なことが見えてくる「おしゃべりタイム」。

日本人でありながら「そこまで知っているの?!」という驚きと感動を、ヴェルサイユ宮殿にご招待して下さった取引先企業の担当者の方に示すことができたなら、それまで以上の、深く新しい信頼関係を築くことができます。

フランス人のハートを射止め、新しいビジネスチャンスへとつなげていく。何気ないオフタイムこそ、実は緊張することはすでにご経験されていらっしゃることでしょう。

ヴェルサイユ宮殿でのお散歩フォトより、こちらを選びました。5分は語り続けていただきたいです。できれば15分。それだけの内容を持ち合わせていれば、彼らから歓迎されるはずです。経験上の話ですが。

日本にいる今、社交術をヴァージョンアップしませんか?

現地に戻ったあかつきには、ビジネスを優位に進めるスキルをたくさん持ち合わせている人材としてご活躍いただけますこと、願っております。

author:村松 操

フランスを日本で広める「サロン・ド・トレミニョン」 フレンチコース料理のマナー企業研修も

2020.07.18 Saturday


フランス大使館パーティーにて



9月からのレッスンについて考えました。

感染拡大がおさまってくれば、お教室でレッスンができるかもしれませんし、そうでなければオンライン(Zoom、他)など、新しいスタイルをご提案させていただく予定でおります。

お教室部門のレッスンも、企業研修も、それぞれに効果的な「非対面型サービス」があるはずで、ご相談させていただきながら、ご希望に添えるようにしたいです。

振り返ってみれば、私の持っているスキルと知識を、広く日本の皆様にお伝えするために立ち上げた『サロン・ド・トレミニョン』です。休講の状態が続くことは、お教室が存在していないことと同じ。死を意味します。イチローさんが引退をなさる時に使った言葉の重みを感じます。

フランス・パリでの社交の世界で磨いてきた特殊な経験。ヨーロッパ各国でのお招きの席での貴重な体験。日本では、幼い頃からの「フランス料理」への情熱をスキルとして鍛え、テクニックと食卓文化と食の歴史をレッスンしてきた11年間。

私一人の財産として終わりにすることなく、たくさんの方々に橋渡しをしたくて始めた教室です。再起動します!

2020年より承っております企業研修『日本人が学ぶフランスの習慣』では、ビジネスの世界で頑張っていらっしゃる皆様を対象に、フレンチフルコースのディナーの場面など、食事をともなう大切なビジネスシーンを中心としたカリキュラムをご用意しました。その他、準オーダーメイドでの研修も可能です。

フランスの方々とはもちろんのこと、欧米の方々や、西洋文化により近い歴史を持っていらっしゃる国の方々と同席された際に、堂々と、そして、尊敬すらされる「国際コミュニケーション力としてのテーブルマナー」を身につけていただきたいと願っています。

author:村松 操

テーブルコーディネート教室 9月はパーティー学とフラワーアレンジメント

2020.07.17 Friday

美しい風景があると嬉しい!
テーブルスタイル・伝統・マナーを学ぶ
真の「Lady」は、大人の女性の憧れ


テーブルコーディネート教室:

新型コロナの感染拡大が止まりませんね。そして、大雨の災害。被災されて苦しまれていらっしゃる皆様には、心からお見舞いを申し上げます。

9月のテーブルコーディネート教室は「パーティー学」の講義をします。マナーを知っているか・いないかで、人生のステージは変わります。

正式なパーティーでも緊張することなく、その場を楽しみ、周りの皆様に微笑みをもたらすことすらできる「レディー」になったご自身を想像してみてください。お子様がいらっしゃれば、女の子ならなおのこと、大人になる前に教えて差し上げていただきたいです。生きていく意識が変わります。私がそうでした。

そして、美意識と色彩学のお勉強を兼ねた「フラワーアレンジメント」の実習をします。大きさは指定させていただきますが、ご自身で選んだお花で、自由にレッスンできます。準オーダーメイド、マンツーマンレッスンのようなものです。

下記は前回の時のブログです。ご参考になさってください。

2018年9月                            

テーブルレッスンが8割終わっている生徒さんの作品です。

感性あふれるフラワーアレンジメントとなりました。どの生徒さんも、その方のアレンジがどれなのか、はっきりと判別がつくほどに、個性が際立っておりました。

ぜ~~んぶ、違う~!

私もそう思いました。ここまで違いが出てくることは珍しいと経験上思います。

つまり、それだけ、それぞれの美意識とセンスが磨かれてきたということ。ご自身の持つ魅力(強み)に気がつき始めているということでもあると言えます。

フワラーを専門とするお教室ではないのに、その人の持ち味が表現できていることに驚き!

上のアレンジメントの裏側は、私の指示で変化をつけたものなのですが(下)、彼女が求めていたのは上記掲載のもので、ただお花が足りなかったから私の用意していた汎用性のあるお花を使っただけのこと。違いが出て面白くはありますが、上のアレンジメントの方が素敵。彼女そのもの、という感じだから。

こちらは(下)、ハロウィンな雰囲気?、とご自身でも言っていた作品。彼女らしさ満開。2つの異なる美的感覚を持つ彼女。今回はこちら系できましなね、という感じ。

私が触ると、まったく違ってくる~と喜んでくれますが、それは土台があってのこと。

しっかりとしたメッセージ(お花から生まれている物語)があるから、それを私の方でより引き立ててあげているだけです。ここらかどういうテーブルが生まれてくるか、想像が具体的につきます。そういうテーブルフラワー、求めております。

二人とも初夏にはディプロム試験ですね。今までの成果を確かめるチャンスです。実力がどれだけついているのか、試してみましょう。

ディプロムを取得してからがスタートです。一生涯のお勉強ですから。

最後に、まだ半分くらいでしょうか、田園調布サロンでのレッスンは浅いですが、お花には慣れていらっしゃる生徒さんの作品も記念にアップ。お家に飾って、美しい風景に心を和ませてくれているでしょうか。

楽しかったフラワーアレンジ。がっちり講義したパーティーレッスン。大いに盛り上がった有意義なひと時でした。

author:村松 操