2020.07.18 Saturday
9月からのレッスンについて考えました。
感染拡大がおさまってくれば、お教室でレッスンができるかもしれませんし、そうでなければオンライン(Zoom、他)など、新しいスタイルをご提案させていただく予定でおります。
お教室部門のレッスンも、企業研修も、それぞれに効果的な「非対面型サービス」があるはずで、ご相談させていただきながら、ご希望に添えるようにしたいです。
振り返ってみれば、私の持っているスキルと知識を、広く日本の皆様にお伝えするために立ち上げた『サロン・ド・トレミニョン』です。休講の状態が続くことは、お教室が存在していないことと同じ。死を意味します。イチローさんが引退をなさる時に使った言葉の重みを感じます。
フランス・パリでの社交の世界で磨いてきた特殊な経験。ヨーロッパ各国でのお招きの席での貴重な体験。日本では、幼い頃からの「フランス料理」への情熱をスキルとして鍛え、テクニックと食卓文化と食の歴史をレッスンしてきた11年間。
私一人の財産として終わりにすることなく、たくさんの方々に橋渡しをしたくて始めた教室です。再起動します!
2020年より承っております企業研修『日本人が学ぶフランスの習慣』では、ビジネスの世界で頑張っていらっしゃる皆様を対象に、フレンチフルコースのディナーの場面など、食事をともなう大切なビジネスシーンを中心としたカリキュラムをご用意しました。その他、準オーダーメイドでの研修も可能です。
フランスの方々とはもちろんのこと、欧米の方々や、西洋文化により近い歴史を持っていらっしゃる国の方々と同席された際に、堂々と、そして、尊敬すらされる「国際コミュニケーション力としてのテーブルマナー」を身につけていただきたいと願っています。
author:村松 操