2020.07.17 Friday
美しい風景があると嬉しい!
テーブルスタイル・伝統・マナーを学ぶ
真の「Lady」は、大人の女性の憧れ
テーブルコーディネート教室:
新型コロナの感染拡大が止まりませんね。そして、大雨の災害。被災されて苦しまれていらっしゃる皆様には、心からお見舞いを申し上げます。
9月のテーブルコーディネート教室は「パーティー学」の講義をします。マナーを知っているか・いないかで、人生のステージは変わります。
正式なパーティーでも緊張することなく、その場を楽しみ、周りの皆様に微笑みをもたらすことすらできる「レディー」になったご自身を想像してみてください。お子様がいらっしゃれば、女の子ならなおのこと、大人になる前に教えて差し上げていただきたいです。生きていく意識が変わります。私がそうでした。
そして、美意識と色彩学のお勉強を兼ねた「フラワーアレンジメント」の実習をします。大きさは指定させていただきますが、ご自身で選んだお花で、自由にレッスンできます。準オーダーメイド、マンツーマンレッスンのようなものです。
下記は前回の時のブログです。ご参考になさってください。
2018年9月
テーブルレッスンが8割終わっている生徒さんの作品です。
感性あふれるフラワーアレンジメントとなりました。どの生徒さんも、その方のアレンジがどれなのか、はっきりと判別がつくほどに、個性が際立っておりました。
ぜ~~んぶ、違う~!
私もそう思いました。ここまで違いが出てくることは珍しいと経験上思います。
つまり、それだけ、それぞれの美意識とセンスが磨かれてきたということ。ご自身の持つ魅力(強み)に気がつき始めているということでもあると言えます。
フワラーを専門とするお教室ではないのに、その人の持ち味が表現できていることに驚き!
上のアレンジメントの裏側は、私の指示で変化をつけたものなのですが(下)、彼女が求めていたのは上記掲載のもので、ただお花が足りなかったから私の用意していた汎用性のあるお花を使っただけのこと。違いが出て面白くはありますが、上のアレンジメントの方が素敵。彼女そのもの、という感じだから。
こちらは(下)、ハロウィンな雰囲気?、とご自身でも言っていた作品。彼女らしさ満開。2つの異なる美的感覚を持つ彼女。今回はこちら系できましなね、という感じ。
私が触ると、まったく違ってくる~と喜んでくれますが、それは土台があってのこと。
しっかりとしたメッセージ(お花から生まれている物語)があるから、それを私の方でより引き立ててあげているだけです。ここらかどういうテーブルが生まれてくるか、想像が具体的につきます。そういうテーブルフラワー、求めております。
二人とも初夏にはディプロム試験ですね。今までの成果を確かめるチャンスです。実力がどれだけついているのか、試してみましょう。
ディプロムを取得してからがスタートです。一生涯のお勉強ですから。
最後に、まだ半分くらいでしょうか、田園調布サロンでのレッスンは浅いですが、お花には慣れていらっしゃる生徒さんの作品も記念にアップ。お家に飾って、美しい風景に心を和ませてくれているでしょうか。
楽しかったフラワーアレンジ。がっちり講義したパーティーレッスン。大いに盛り上がった有意義なひと時でした。
author:村松 操