東京・田園調布 お菓子教室・フランス料理教室・テーブルコーディネート教室 村松操 主宰/サロン・ド・トレミニョン テクニック・マナー・インテリジェンス

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「フランス人は議論好き」と「ジョハリの窓」 企業研修「日本人が学ぶフランスの習慣」プレスタージュ・各論(1)

2020.08.23 Sunday

フランス人は議論好き。

使われすぎたフレーズゆえに深く考えられることなく、そういうものだと簡単にスルーしてしまうことは、とても勿体無いことです。延々とおしゃべりを楽しみ議論を交わすフランス人的日常は、「ジョハリの窓」のワークショップそのもの。私見ではありますが、彼らへの新しい眼差しが生まれることを願い、以下、実体験と考えをまとめました。

例えば、仕立屋さんでのよくある光景です。ズボンの丈をどうするかでミリ単位で30分以上も意見を交わし合う。結局その日決まらず、また再度、また再度を繰り返す、とか。ブラウスのリボン結びの形と大きさ・長さで、「どれが美しいと思う?」とまた延々と美意識の交換を楽しむおしゃべりが続く。ボタン一つとっても、そう簡単にはことは進まないわけで、日本の何倍もゆとりをもって臨まないと計算が狂います。

解放・盲点・秘密・未知。

彼らが会話(議論)を楽しみとするのは、「ジョハリの窓」の4つの自分を確かめ合うためなのではないのか。とりわけ「未知なる自身」が現れることを期待してのことかもしれない。

このような「気づき」に至った時、彼らへの視線が変わりました。日々、可能性(未だ発見されていない自己)を追い求めて生きるフランス式生き方の美学として「議論」をさらに一緒に楽しめるようになりました。こちらまで何か新しい世界がひらけてきそうでワクワクいたします。

author:村松操

「フランス」に強くなる 企業研修『日本人が学ぶフランスの習慣』プレスタージュ序章(2)

2020.07.24 Friday

モンサンミッシェル
フランスを代表する世界遺産

企業研修『日本人が学ぶフランスの習慣』プレスタージュ:

オンラインレッスンも承ります。

ダイアリーを使って研修前にご受講に際しての意識を高めていただこうと思い、プレスタージュとして「?!」とするようなことを取り上げ、「気づき」を促進。研修の時には、このダイアリーでの下準備が基礎となって、効果も倍増。そんなことを考えております。

前回は、ヴェルサイユ宮殿の庭園から質問させていただきました。

今回は、有名な観光地「モン・サン・ミシェル」。サンマロ湾に浮かぶ聖ミカエルの山(直訳)です。現地できっとフランス人の方が連れて行ってくれるであろう代表的な場所として取り上げました。

フレンチフルコースのビジネス・ディナーのお席で求められる「マナー」はもちろんのこと、フランス・欧州への赴任前にしておきたい準備講座、現地でのビジネスチャンスの掴み方まで、様々なカリキュラムがございます。

今回は、モンサンミッシェルです。

この景色を現地でビジネスパートナーとなってもらえるかもしれないお相手の方と一緒に眺めていると想像してください。さて、どれだけの「切り口」で、会話を何分間続けられるでしょうか。

フランスの歴史に大きく関わるだけでなく、欧州全体にまで話を膨らませることはできます。さらには食文化にも。あえて、海が見えるフォトを選択していることからも、英国とのお話ができることは気がついていただきたいです。と、なると、文学にも話は及びます。修道院ですから、ヨーロッパ中世のおしゃべりもできますね。話はどんどん膨らみ、そこが腕の見せ所です。ありきたりなことしか言えないようでは本気度が伝わらないと私は考えます。

その他大勢と同じ、から脱して、アドバンテージに立てる人材へ。

ご自身を育てていくためのプレスタージュとしてお役立ていただけたら大変嬉しく思います。

教室を始めた時から、いずれは日本の社会に役立ち、フランスの社会にも役立つ仕事がしたいと念じて参りました。日仏ともに豊かな社会となりますことを願い、企業研修に臨ませていただきたいと思っております。

author:村松 操

フランスの歴史文化に精通する 企業研修「日本人が学ぶフランスの習慣」プレスタージュ序章(1) 

2020.07.19 Sunday

ヴェルサイユ宮殿にて



企業研修「日本人が学ぶフランスの習慣」:

この風景を前にしたと仮定して、フランス人の方をお相手に、何分間、会話を続けることができるでしょうか?

今、実践してみてください。

フランスの歴史、文化、ヨーロッパ文明、芸術、建築、なんでも構いません。「フランス人は議論好き」と言われますが、おしゃべりが好きなのです。人間性、価値観、育ち、様々なことが見えてくる「おしゃべりタイム」。

日本人でありながら「そこまで知っているの?!」という驚きと感動を、ヴェルサイユ宮殿にご招待して下さった取引先企業の担当者の方に示すことができたなら、それまで以上の、深く新しい信頼関係を築くことができます。

フランス人のハートを射止め、新しいビジネスチャンスへとつなげていく。何気ないオフタイムこそ、実は緊張することはすでにご経験されていらっしゃることでしょう。

ヴェルサイユ宮殿でのお散歩フォトより、こちらを選びました。5分は語り続けていただきたいです。できれば15分。それだけの内容を持ち合わせていれば、彼らから歓迎されるはずです。経験上の話ですが。

日本にいる今、社交術をヴァージョンアップしませんか?

現地に戻ったあかつきには、ビジネスを優位に進めるスキルをたくさん持ち合わせている人材としてご活躍いただけますこと、願っております。

author:村松 操