お菓子教室のティータイム フランスの伝統菓子『ガレット・デ・ロワ』縁起のいいお菓子
2021.01.06 Wednesday
ちょっぴり太めちゃんの『ガレット・デ・ロワ』。いつもの2倍量のクリームを包み込みこんだ時の記念フォト。
生徒さんたちは、いっぱい食べられる〜と大喜び。私は、う〜ん美的センスが・・と後からほんの少しだけ反省。伝統的なシンプルなアーモンドクリームですが、作り方やリキュールの味を生かす方法など、テクニックは色々と駆使できるのがお菓子作りの醍醐味。
シンプルで、大胆で、華やか・豪華。
シンデレラの妖精が彼女に魔法をかける前に言ったセリフみたいですが、由緒ある伝統に基づいた「黄金比率」の美味しさの秘密は、配合のみならず、作り方にも受け継がれていること、お菓子教室でレッスンしています。
宮廷文化、なんて書いてしまうと(お知らせページのタイトルにしてしまいましたが)「私には関係ないわ」「縁がない世界だわ」と思われてしまいそうですが、宮廷社会の中でお菓子の文化は育まれました。貴族たちも、職人たちも、みんなが夢中になったスイーツの歴史は、連綿と続いているのです。
今日は、『ガレット・デ・ロワ』からいっぱい話しが膨らんでしまい、2回も更新してしまいました。賀状やメールをいただいて、元気がモリモリ?かもしれません。お気遣い、どうもありがとうございます。