2021.01.03 Sunday
シャルルペローは、あのルイ14世の時代の人物です。コルベールとアカデミー・フランセーズとの関わりもあります。テーブルコーディネート教室の「ルイ14世の時代」のレッスンを受講された方々にとってはお馴染みですね。
今年の夏に補講の予定があります。お楽しみに。
テーブルコーデでフランスの歴史や食卓文化を学んでいると、それとフランス料理やお菓子のレッスンと繋がってくるから、さらに深く理解ができるようになります。そこがここのお教室の生徒さんであることの楽しみ。誇りに思ってもらえたら嬉しいのだけれど、いかがかしら?
お料理やお菓子作りの発想は、いたるところに転がっています。知識が蓄積されればされるほど、普段見慣れている「フレンチ」や「スイーツ」が、単なる食べ物ではなく、美しいストーリーをまとった特別なものに変身します。価値がわかるようになるから。
誰に自慢することでもなく、私たち自身がお料理をしていて楽しくなれること。お菓子が作れるということに、自分自身が喜びを感じていられること。
お家で過ごす時間を平穏なものにしていく力が、求められているように思います。先の見えないコロナ社会であっても、気持ちだけは豊かに、現実逃避かもしれないですが、レッスンが気晴らしになってもらえて元気が出て、さらにスキル磨気にもなって、センスアップもできる!
一石三鳥。それくらいの気持ちでレッスンしたいです。今だからこそ「サロン・ド・トレミニョン」のレッスンが受けられて嬉しい、と思っていただけるように精進して参りますので、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。