東京・田園調布 お菓子教室・フランス料理教室・テーブルコーディネート教室 村松操 主宰/サロン・ド・トレミニョン テクニック・マナー・インテリジェンス

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キッシュ作り・生地へのデコレーションで豪華に美しく お料理教室

2020.06.03 Wednesday



キッシュを作っている途中のフォトを見つけました。

タルト型にそってつけるお飾り。このデコレーション、あるかないかで見栄えがとっても違ってきます。

テクニックも必要ですし、綺麗に納得がいくように仕上がるまでには練習が要されますが、一度身につけたスキルは、そう簡単には身から離れるものではありません。

じっくりと。着実に。

そして、大きく羽ばたく。

つまり成長。今までいた自分の世界からのワンステップアップ(脱皮)。

話は変わりますが、今、イモムシちゃんを3匹育てています。卵から爬虫類のような色をした状態から、緑色のイモムシになる脱皮の瞬間を、昨日の朝、生まれて初めて見ました!

脱皮。その前の1〜2日間は動きが止まり、どうしちゃったんだろう・・・と心配していましたが、変身する準備をしていたのでしょうね。力を溜め込んで、エイっと脱皮。新しい形と色になっていました。大きさもググッと大きくなって。

習い事での成長のプロセスも同じだな〜、と思いました。

私のフォトを掲げておきます。参考にして、週末のキッシュ作りに役立ててください。頑張ってね。

author:村松 操

追記)東京アラートが発動されましたね。今日、お菓子教室とお料理教室の皆様にメールいたしました。今後の私の考えを記しました。ご確認いただけると嬉しいです。

いつものお味に変化が欲しくなったら、お家でレストランフレンチ! お料理教室の記念フォト

2020.06.02 Tuesday




南仏・プロバンス料理のレッスンフォトより。

生徒さんが盛り付けたお料理です。イタリアンパセリのデコレーションが可愛らしいです。

3月・4月・5月と一度も外食も中食もしてきませんでした。時々、レストランの味が恋しいな・・・と思いました。毎日毎日、家事をひたすらこなす日々。仕事もしながらです。ある生徒さんがおっしゃっていた「お家で毎月お菓子を自分で作れるか、と言ったらきっとできないと思うから」という言葉が思い出されました。

レッスンはお休みしておりましたが、多忙を極めており、そんな中で、日常から頭を離れさせてくれる時間の大切さを思いました。

自分で作る「いつもの」「家庭の味」に変化が欲しくなったら、お料理教室で実習したフランス料理、頑張って作ってみて! レストラン・シェフのようにはいかないかもしれない。けれど、「いつもとは違う」別の次元のお料理に、心も体も満たされるはず。

緊急事態宣言が解除されましたが、くれぐれもお気をつけになってお過ごしください。再会を楽しみにしております。

author:村松 操

新しい日常への準備・共生をキーワードにして みんなで乗り越えよう新型コロナ⑧

2020.05.27 Wednesday



新しい日常。これからの暮らしをどうしましょう?

きっと私だけではなく、考えていらっしゃる方々も多いことでしょうと思いしたためています。すでに昨日の時点で、電車は「密」の状態となっていたそうです。

月曜日に久しぶりに美味しいケーキをいただき、あらためて日常を忘れさせてくれる非日常の象徴・高級ケーキは必要!、と思いました。お菓子教室は今後も、創業当時の理念のまま、高級菓子専門でやっていきます。今後の社会がどのように変化しようとも、です。

食後にいただいた一切れのケーキ。お茶もいれて。フォークで美しくお口に運びました。

フォトは、昨年の夏にレッスンした「瀬戸内レモンのアントルメ」。シブーストのようにふわふわのムース作りが特徴です。かなり手間暇をかけて作る上質なセレブ系フランス菓子レッスン。

ムース作りの最中に、ちょっと味見したりして。「!!」「美味しいね〜」「嬉しい」。こういう楽しみは生きていく上で大切にしたい時間だなと再発見。

あれから1年にもうすぐなりますね・・。2020年は人類にとっての忘れられない歴史として語り継がれることでしょう。

東京都のロードマップに従いながら、厚生労働省の方針に則りながら、新型コロナ対策に万全を期してレッスンをしていくことになると思います。再開の時期はまだ未定です。新しいレッスン・エチケットも作成します。みんなの命と健康を守るため、そして社会を守るためです。ソーシャルディスタンス、この言葉も定着しましたね。

新型コロナとの共生。それがこれからの新しい生活のキーワードなのかなと思った1日でした。

author:村松 操