「フランス」に強くなる 企業研修『日本人が学ぶフランスの習慣』プレスタージュ序章(2)
2020.07.24 Friday
企業研修『日本人が学ぶフランスの習慣』プレスタージュ:
オンラインレッスンも承ります。
ダイアリーを使って研修前にご受講に際しての意識を高めていただこうと思い、プレスタージュとして「?!」とするようなことを取り上げ、「気づき」を促進。研修の時には、このダイアリーでの下準備が基礎となって、効果も倍増。そんなことを考えております。
前回は、ヴェルサイユ宮殿の庭園から質問させていただきました。
今回は、有名な観光地「モン・サン・ミシェル」。サンマロ湾に浮かぶ聖ミカエルの山(直訳)です。現地できっとフランス人の方が連れて行ってくれるであろう代表的な場所として取り上げました。
フレンチフルコースのビジネス・ディナーのお席で求められる「マナー」はもちろんのこと、フランス・欧州への赴任前にしておきたい準備講座、現地でのビジネスチャンスの掴み方まで、様々なカリキュラムがございます。
今回は、モンサンミッシェルです。
この景色を現地でビジネスパートナーとなってもらえるかもしれないお相手の方と一緒に眺めていると想像してください。さて、どれだけの「切り口」で、会話を何分間続けられるでしょうか。
フランスの歴史に大きく関わるだけでなく、欧州全体にまで話を膨らませることはできます。さらには食文化にも。あえて、海が見えるフォトを選択していることからも、英国とのお話ができることは気がついていただきたいです。と、なると、文学にも話は及びます。修道院ですから、ヨーロッパ中世のおしゃべりもできますね。話はどんどん膨らみ、そこが腕の見せ所です。ありきたりなことしか言えないようでは本気度が伝わらないと私は考えます。
その他大勢と同じ、から脱して、アドバンテージに立てる人材へ。
ご自身を育てていくためのプレスタージュとしてお役立ていただけたら大変嬉しく思います。
教室を始めた時から、いずれは日本の社会に役立ち、フランスの社会にも役立つ仕事がしたいと念じて参りました。日仏ともに豊かな社会となりますことを願い、企業研修に臨ませていただきたいと思っております。
author:村松 操