東京・田園調布 お菓子教室・フランス料理教室・テーブルコーディネート教室 村松操 主宰/サロン・ド・トレミニョン テクニック・マナー・インテリジェンス

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由緒正しく・リボンでデコレーション

2020.01.01 Wednesday

シャルロットケーキの象徴でもある「リボン」。

伝統を重んじて、由緒正しく、キュッと結んでいただきました。

ブルーをお選びになったのは、こちらの生徒さんお一人でした。チャレンジ精神旺盛の生徒さん。リボン、結びも練習してきたのかしら?

毎回毎回が新しことの発見です。

もう長~いお付き合いになりますが、淡々と、月1回、「お菓子を作りにくる」こと、それが続けられるということは、誰もができることではありません。

お菓子作りがお好きなだけではなく、しっかりとしたライフスタイルを持っていらっしゃること、ご自身がどうしたいのかを見極めていること、そのような賢さを私は学ばせていただいております。

2020年もどうぞよろしくお願いいたします。

12月のお菓子教室 伝統のシャルロットケーキでクリスマス

2019.12.30 Monday

来年には、お菓子のグランディプロムを取得される生徒さん。美しいケーキが出来上がりました。

キュイエール生地の味見をさせていただきましたが、ふんわりしていて、それでいてしっかりとした強さもあり、美味しかったです。

このケーキの形は「シャルロット」と言います。

リボンはお洒落のためではなく、歴史的な意味があり、このお菓子が生まれ、時代を越えて愛されながら今の形になるまでの簡単なご説明をいたしました。

デコレーションなんだと思っていた方々には、「へ~~~」という感じで新しい発見だったご様子。

お菓子教室はグループレッスンではありますが、お一人、お一人、個別に、役割分担なく、すべてのプロセスをご自身で体験できる「オール実習スタイル」です。

お菓子作りをもっとランクアップしたものを経験したい、そんな願いを叶えられるお菓子教室でありたいなと思っています。

お料理教室 お料理上達まっしぐらのお二人

2019.12.27 Friday

美味しくできました。そして、美しく可愛らしい盛り付けです。

お若いお嬢さんたちのお作りになるお料理は、愛らしいものがあって、こうしてフォトで眺めていると微笑みが生まれてきます。

最近のお料理教室では、盛り付けのイメージトレーニングをするお時間を設けています。

私からのオーダー(課題)を出します。

お料理のコンセプトを生かして欲しいからです。そうすると自然と見栄えもします。もちろんインスタ映えも。

お教室の生徒さんの傾向として、インスタ映えに夢中になる方は少なく、どちらかというと今の自分の出来栄えを記録して、あとからお家で復習するときのために、という感じて記念撮影されています。

私は、元美術史講師の腕を発揮(?)して、見栄えのするいい角度をお伝えはします。

盛り付けも一緒です。

構図法とか、その他「美」を生じさせる伝統の手法のようなものがあって、それを「基本の型」として毎回毎回ご自身の「知恵」にしていただきたいと思っています。

週末料理、休日を過ごすちょっと贅沢なお料理時間として。ご家庭で、ときには本格フレンチ。楽しんでいただきたいです。

過去ブログ:
http://diary.salon-de-tresmignon.com