東京・田園調布 お菓子教室・フランス料理教室・テーブルコーディネート教室 村松操 主宰/サロン・ド・トレミニョン テクニック・マナー・インテリジェンス

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7月14日フランス革命記念日 エッフェル塔と花火の美しい装飾でおもてなし 

2020.07.14 Tuesday



フランス大使館大使公邸にて:

いつ撮影したものか忘れましたが、7月14日のフランス革命記念日に催される祝賀パーティーで見つけたものです。

美しい装飾に目を奪われました。

フランスでの「7月14日」を思い出す、エッフェル塔と華々しく打ち上げられる花火。夜空が虹色に輝き、花火の音と、人々の歓声が祝賀ムードを盛り上げます。

フランス料理の歴史・文化。ヨーロッパ文明すらも感じさせてくれる素晴らしい食文化の祭典で見つけた、職人の技。

おもてなしの心に満ちた手のこんだ食事はもちろんのこと、このようなお客様のハートをぎゅっと射止める仕掛けが、これまた美食の「フランス」らしいなと思いました。

ルイ14世の時代の華々しい宮廷祝祭にまで、私の想像力はたくましく羽ばたいてしまいました。

フランスと日本の友情のために私にできること、そのすべてを『サロン・ド・トレミニョン』という教室を通して、実現させていこうと思いつつ、このフォトを眺めております。

author:村松 操

日本からフランスへ「オリンピック」が繋ぐ友情に期待 小池百合子東京都知事続投

2020.07.06 Monday



2016年7月。東京・広尾のフランス大使館、フランス大使公邸でのパリ祭・レセプションパーティーの様子です。

壇上にいらっしゃる手前の女性が「小池百合子」さん。昨日、東京都知事としての続投が決まり、4年前のことが鮮やかに蘇ってきました。2016年にしたためたブログを下記に引用します。    

8月1日記:
新しい東京の都知事が決まりました。女性の東京都知事。圧倒的な数字でした。

選挙戦が始まる前の7月14日、偶然にもフランス大使館で催されたパーティーでお目にかかりました。私の前をスーーーっと。とても清々しい雰囲気が漂っていて、「!?、誰だろう」と思って見つめたら小池百合子さんでした。

テレビよりもずっと美しく、オーラというか、優し味のある人柄が印象的でした。もっと女性政治家独特の方かと謝ったイメージを持っていたことに気づき、反省したのを覚えています。

知的な人。一言で表現したらそんな方かなと思いました。きっと困難を知性と経験と根性(芯のしっかりとした人だとも思って期待しています)で、自ら選択した道を堂々と切り拓いていかれることと思います。

あの時に吹いていた風、忘れられません。小池百合子さんのこと、書きたかったけれど選挙の最中だったので書けませんでした。晴れて都知事になられて、ようやく大使館でのこと、皆様にご報告できます。これからたくさんお目にかかれるチャンスができるはず。国政ではなくても都知事として輝いている姿が見たいです。(終)

東京オリンピックから、フランス・パリでのオリンピックへ。

日本とフランスの絆が深まる4年間となることを祈っています。日本人として生まれ、フランス・ヨーロッパの「文化」を基とした国際コミュニケーション力を磨く企業研修をスタートさせた2020年。

フランス料理の教室という枠にとらわれることなく、日本とフランスのためにできること、果たしていこうと思いました。

author:村松 操

ローラン・ピック駐日フランス大使のスピーチ

2020.01.29 Wednesday

日仏の架け橋に:

2020年1月16日。広尾、フランス大使館・大使公邸にて。

ローラン・ピック駐日フランス大使様。スピーチ中です。日本語での通訳に耳をかたむけていらっしゃる姿が印象的でした。学生時代、東洋への関心を示され、きっと日本語も実はご堪能なのではないかしらと思っております。

スピーチの中に「日本とフランスの友情」という言葉が出てきました。

友情。この言葉の持つ重み、胸にささりました。あえてこの単語を使われたことにも、大使ならではのセンスと想いが込められているのでしょう。

そして「世界の平和を願う」という言葉も。

ガレット・デ・ロワというお菓子がそもそも、人が幸せを願って、祈りを込めて作るものですし、一年間の無事を願うことも文様として刻まれています。

新年のフランス菓子の祭典です。お菓子の形や、お菓子の由来・歴史的発展など、文化的な意味付けにさりげなく触れられながら、日仏の将来と私たち一人一人の幸せを願うお気持ちが、とてもありがたく、嬉しく思いました。

もうすぐ任期3年になります。いつ帰られてもおかしくない頃です。

お目にかかれて最高に幸せでした。ローラン・ピック大使とのツーショットは、私だけのもの。いつもは公開して参りましたが、これから頑張って日仏のために働いていく原動力とさせていただきたいので、プライベート写真として大切に、毎日眺めて、勇気を保とうと思っています。

author:村松操