2020.07.06 Monday
2016年7月。東京・広尾のフランス大使館、フランス大使公邸でのパリ祭・レセプションパーティーの様子です。
壇上にいらっしゃる手前の女性が「小池百合子」さん。昨日、東京都知事としての続投が決まり、4年前のことが鮮やかに蘇ってきました。2016年にしたためたブログを下記に引用します。
8月1日記:
新しい東京の都知事が決まりました。女性の東京都知事。圧倒的な数字でした。
選挙戦が始まる前の7月14日、偶然にもフランス大使館で催されたパーティーでお目にかかりました。私の前をスーーーっと。とても清々しい雰囲気が漂っていて、「!?、誰だろう」と思って見つめたら小池百合子さんでした。
テレビよりもずっと美しく、オーラというか、優し味のある人柄が印象的でした。もっと女性政治家独特の方かと謝ったイメージを持っていたことに気づき、反省したのを覚えています。
知的な人。一言で表現したらそんな方かなと思いました。きっと困難を知性と経験と根性(芯のしっかりとした人だとも思って期待しています)で、自ら選択した道を堂々と切り拓いていかれることと思います。
あの時に吹いていた風、忘れられません。小池百合子さんのこと、書きたかったけれど選挙の最中だったので書けませんでした。晴れて都知事になられて、ようやく大使館でのこと、皆様にご報告できます。これからたくさんお目にかかれるチャンスができるはず。国政ではなくても都知事として輝いている姿が見たいです。(終)
東京オリンピックから、フランス・パリでのオリンピックへ。
日本とフランスの絆が深まる4年間となることを祈っています。日本人として生まれ、フランス・ヨーロッパの「文化」を基とした国際コミュニケーション力を磨く企業研修をスタートさせた2020年。
フランス料理の教室という枠にとらわれることなく、日本とフランスのためにできること、果たしていこうと思いました。
author:村松 操