2020.12.31 Thursday
2020年最後の「ヨーロッパへの招待」の記事、先ほどアップしました。過去の記事からのデータ移行です。そうしたらクラフティーのことが書いてあったので、お教室フォトから探してみました。
レッスンの試作で作った「リムーザン風クラフティー」。ぷっくら膨らんでます。
オーブンから出したてはこんな感じ。ここから粗熱が取れていくとともにダウンして行き、きちんとタルト器の中に収まります。綺麗に中心部分まで均等に火入れができて嬉しくて、パチリ。
お菓子は化学。ちょっとしたことで美しさ・美味しさが変わってきます。因果関係がはっきり現れてくるものゆえの怖さがあります。嘘がつけないと言ったら伝わるかしら?
伝統に裏打ちされた美味しさは、長い時代を経て人々に愛され続けてくる中で磨かれた「黄金比利率」とでも言うべき方程式に支えられています。人間の叡智の賜物ですね。名画を見ながら、お菓子作りを思いながら、そんなことを考えました。