東京・田園調布 お菓子教室・フランス料理教室・テーブルコーディネート教室 村松操 主宰/サロン・ド・トレミニョン テクニック・マナー・インテリジェンス

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テーブルコーディネート教室 次回は5月です 

2020.03.16 Monday

テーブルコーディネート教室の皆様へ

今日、初めて自分でダイアリーを更新しています。まだできることとできないことがありますが、少しづつ、自立して、タイムリーに感じていること・お話しさせていただきたいことを綴りたいなと思っています。

本題です。

すでにメールで個別にご連絡させていただいたことですが、念のため、ダイアリーでもお伝えします。

ディネのカリキュラムは残念ですが、休講です。テーブルコーディネート教室始まって以来の異例のことですが、4月・5月と連続になることを考え場合、思い切って5月からの方がレッスンをお楽しみいただけるのではないかと判断いたしました。

新型コロナの問題を抱えながらのお子様たちの年度始まりです。いつにも増してご多忙かと思います。

新年度を無事にスタートさせ、GWで少しゆっくりして、それからテーブルレッスンで。そのように思いました。「ディネ」のレッスンはいずれまた巡ってきますし、どこかで補講しても良いかもしれないですね。

美しい5月のフランス・ヨーロッパ。一年の季節の中でもとりわけ緑が美しく感じられる季節です。ライフスタイルとともに、マナー、おもてなしのテーブルタイムを学ぶカリキュラムです。食卓の歴史として、テーブルリネンの文化を古代ローマから現代まで本格的に学んでいただけます。

今日も良いお天気です。日向ぼっこをしながら、のんびりと過ごしたいと思います。

author:村松操

フランス式にミリ単位で・テーブルセッティング実習

2020.02.01 Saturday

テーブルコーディネート教室:

フランスの暮らし。フランスの空気感。ヨーロッパの香りが漂ってくるように。

毎回、そんなことを思いながら、お菓子もお料理もテーブルコーデもレッスンしています。とりわけテーブルコーディネート教室では、異文化を学んでいただくことになりますから「臨場感」「その場にいる感じ」を出せたら・・・と。

この日のレッスンは、ミリ単位での美を追求しました。

講義がフランス王妃マリー・アントワネットの世界であったこともあり、シンプルに、大胆に、色を抑えて、さらにキラキラ感を忘れずに、et  cetera。色々考えてお道具を用意しました。

テーブルウェアについては、なぜこれを選んだのかご説明します。ご家庭の食卓に合わせたアドバイスも。

細部にわたる計算の上に成り立つ美しさと機能性。

美しいテーブルセッティングは、人の心を清々しくしてくれる魔法のようなものかもしれないなと思った1日でした。

author:村松操

新しい科学技術と伝統のテーブルセッティング

2020.01.31 Friday

テーブルコーディネート教室:

こちらのテーブルクロスは、新しい技術から生まれたものだそうです。

扱いには気を使う部分もありますが、新しいものもどんどん取り入れながら、コンテンツは、欧州・フランスの基本にのっとり、世界のどこに行っても、また日本で海外からのお客様をご自宅でおもてなしする際にも、堂々と自信とゆとりを持って臨めるようにご指導しています。

基本の確立。

これほど大切なものはないことを、王妃様のカリキュラムで暗に示したつもりです。

美意識が人並みはずれて高かった「マリー・アントワネット」という一人の人物を生み出したのも、「ヨーロッパ」の長い長い歴史と、美的文化という背景があってこそ。

クロスに合わせて、花瓶もこちらにしました。案外と使い道のある花器でした。購入するときは「魅力的だけれど・・・」と思ったものの、私自身の「美」のあり方が安定しているためでしょう。

テーブルコーディネート教室に通うようになると、ファッション、食卓に関係するもの、リビングなどご家庭を豊かにするアイテムの購入などに変化が現れます。

ご自身の好みが自覚できてくるからなのかもしれないですね。

author:村松操