東京・田園調布 お菓子教室・フランス料理教室・テーブルコーディネート教室 村松操 主宰/サロン・ド・トレミニョン テクニック・マナー・インテリジェンス

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マリーアントワネットお好みのドーム型のケーキ ティーパーティーにて

2021.01.01 Friday





2021年が明けました。

今日は朝から晴天に恵まれています。可愛らしい小さな雲が、綿菓子のようにポツンポツンと浮いています。車の音も消え、人の動きも消え、小鳥たちの鳴き声が美しく響く1日。静かな静かなお正月です。

様々なご状況の方々がいらっしゃると存じますので、念頭のご挨拶は控えますね。

ほんわかして、ゆったりとした気持ちになっていただけたらと思い、ドーム型のケーキのフォトを選びました。表面がピカピカしているのは、ホワイトチョコレートのグラサージュがかかっているからです。2ミリの厚さで、均等に、美しく。グラサージュがけは、やり直しが聞きません。緊張の一瞬。成功すれば本当に嬉しい!

ドーム型のケーキは、マリーアントワネットがお好みであったと伝えられています。ズコットというお菓子がありますが、製法はまったく異なります。グラサージュの下はムース。ムースの中には、2種類のクレムー(ムースのようなもの)とピスタチオ風味の生地が敷き込まれ、階段のように何層にも、彩美しく重なっているケーキです。

コルドンブルーのお菓子コースの卒業製作で「シンデレラからの贈り物」と題した「シンデレラケーキ」を作りました。シンデレラは私の大好きな物語です。

決してあきらめないで。シンデレラの幸せを願う妖精が魔法をかけるときに彼女に諭したのは、きっとそうした意味があったんだろうな・・。そしてシンデレラがもう一度夢を信じる心を取り戻したから、魔法が成功したんだろうな・・。今、読み返してみると、そのように思うようになりました。

コロナの影響で世の中が大きく変わろうといています。世界規模の困難に私たちが立ち向かっていくことになる2021年。

どうか皆様お一人お一人が、お幸せでご健康でありますように。

             

頑張れ「英国」コロナに負けないで みんなで乗り越えよう新型コロナ(15)

2020.12.30 Wednesday

ウィンザー城にて



日本も本格的な第三波を迎えています。東京は、今後、1000人を越すことは間違いなく、小池百合子都知事が先ほども呼びかけていらっしゃいましたが、正念場の時がやってきました。

ヨーロッパはもっと深刻。アメリカ・カリフォルニアも。

英国は、訪れた回数としては一番多い国です。論文作成のため1〜2ヶ月ほどの短期留学を繰り返したり、ヨーロッパ旅行好きですので、英国大陸は隅々まで小さな村まで足を伸ばして「本当にそうだった」と確認したり、私にとっては思い出深い国です。フランスが第二の故郷ならば、英国は深い馴染みのある国。

どうにか感染拡大が止まって欲しいです。頑張って、イギリス。

カリフォルニア。その他の国々も。そして日本も。基礎疾患をお持ちの方々が最初に命を落とされていく現実を前に、何もすべがなくたたずむばかりですが、祈ることはできます。ご高齢者の方々に対しても、また、なんらかの理由で体力・免疫力を失っている方々にも、どうぞ大事になさっていただきたいと思っています。

感染症と人類。これが21世紀という時代なのでしょうか・・・。医療従事者の方々のご尽力にありがたさを感じるとともに、なんとか食い止められないものかと思うばかりです。

クリスマスリースのあまり木で作った「テーブル・クリスマスツリー」

2020.12.23 Wednesday





クリスマス準備、皆様は終えましたか?

フォトは、過去のお教室風景です。お菓子教室かお料理教室で、途中の休憩タイムで撮ったものと思われます。

クリスマスリースを作った時に、余り物として残ってしまった木々を集め、「これ、小さなツリーできるかも、お教室のテーブルに飾ろう」と思いつき、即興で作った食卓クリスマスツリーです。

子供の頃を思い出し、綿を雪に見立てて飾ったり、松ぼっくりや、小さなオーナメントを手作りしたり。ヨーロッパ生活を思い出す、「家族で手作り(クリスマス)ツリー」が完成しました。

明日はクリスマス・イブ。いい1日になりますように。