2020.07.09 Thursday
お菓子教室の予習復習:
フランス・リムーザン地方の文化や特産物についてご紹介しながらレッスンしました。
お菓子のスキルと文化。
どちらも大切なことです。経験と知識。一緒に学べるお菓子教室を主宰しています。
フォトは、生徒さんが完成させた「リムーザン風クラフティー」と「バニラ風味のチュイル」。私と同じ型をご用意されているところが、慎重派さんだな〜と思いました。
チュイルも綺麗にこんがり焼けています。美しいカーブを描く曲線。ここに上品さのポイントがあるのですが、手早くしないと固まってしまいます・・・。
お菓子教室もお料理教室も、非分担制です。役割分担がない、ということです。知らないうちに、何も触っていないうちに(その場にいないうちに)何かが完成していた(プロセスを見ていない・実習していない)ということはありません。
とりわけお菓子教室は、完全なるオール実習スタイル。
お一人ずつ実習・全てのプロセスをご自身で体験、しっかりとお菓子教室で練習してお家に帰れます。
自分で作ったお菓子、と、満足できることが生徒さんにとっては大きな喜びのようです。2008年に自由が丘でお菓子教室をスタートさせた時から、私の卒業校「ル・コルドン・ブルー」となるべく近い環境でと思い、お一人ずつ個別によるオール実習レッスンのお菓子教室を主宰しています。
author:村松 操