東京・田園調布 お菓子教室・フランス料理教室・テーブルコーディネート教室 村松操 主宰/サロン・ド・トレミニョン テクニック・マナー・インテリジェンス

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どんな時でも優雅な気持ちは忘れたくないと思います

2021.01.10 Sunday

過去ブログを時々読んでます。自分の書いたものを自分で読み直す。妙なことをしているのかな?とも思ったり。

気がつくこともたくさんあり、今もって皆様から関心をいただいている記事などを参考にしています。これからのお教室にいい影響となることを信じて。今日は、ちょうど同じことを書こうかなと思っていたことが過去に少しだけ書いていたことを発見しました。ご訪問くださったどなた様からのプレゼントのようなものです。ありがたいことです。

最期まで優雅さを忘れなかったフランス最後の王妃マリーアントワネット。心優しく、その立ち居振る舞いは美しく、声はクレオパトラのごとく人を惹きつけるものがあったと言われています。

コロナ災禍と直面している今、気持ちだけは優雅でいたい。心だけは豊かに。そんなことを思ってしまう今朝なのでした・・・。

            

2019年6月19日の過去ブログ;

日曜日にシェフのレッスンを無事に終えました。そして、昨日はある取材がありました。

取材というものは不思議なもので、気づき、をたくさん頂戴します。なぜテーブルコーディネート教室を主宰しているのか。

一度話したことを一晩考えて、直感で言っていたことの裏ずけを自分でする、そんな作業を繰り返していくうちに、私の本懐のようなものに出会うことがあります。昨日はまさにそうした日でした。

記者の方が熱心で、真摯で、心の美しい方であったことも、お互いにとって素敵な出会いになったのでは?、と思っております。

テーブルコーディネート、これは私の根幹でもあります。フランス的な生きる術を伝えている側面もあります。

人生にはいいことばかりではありません、山あり谷あり。どんな時でも、美学を持って生きること。王妃マリーアントワネットをはじめ、多くの貴族が断頭台で毅然として死に立ち向かったあの気丈さが、究極の優雅さなのではないかと、最近思うのです。

お教室の飾ってあったマリーアントワネットの肖像画の配置を変えたこと、気づいていますか。メインに革命直前の王妃の肖像画を持ってきた理由はそこにあります。

とりとめものないことを書いてしまいました。皆様の心に少しでも響くものがあれば幸いです。