東京・田園調布 お菓子教室・フランス料理教室・テーブルコーディネート教室 村松操 主宰/サロン・ド・トレミニョン テクニック・マナー・インテリジェンス

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memento「命」と「心」が大事

2020.03.29 Sunday

今日は雪でしたし、物事を根本から考えてみるいい機会に恵まれました。

お菓子教室・お料理教室はもちろんですが、テーブルコーディネート教室においてさえ大切にしてきたのは、命、そして、心だったんだな・・ということに気がつきました。

命は私たちのことでもあり、私たちの大切な方々のことでもあり、もっと広く、世界中の方々であり、種を超えた生命のあるすべての存在のことまで含めてのことで、命、生きている、生きていられる、ということへの自覚が芽生えたと言ったらいいのかもしれません。

お料理教室では特にそれを意識してきました。命をいただいて生き延びているのが人間ですから。

けれど、今日気がついたのは、そういうことではなく、生きている今・この時の貴重さだったり、命の尊さだったり、命を守ることだったり、そういう当たり前のことですが、認識の程度がヴァージョンアップした感じです。

心。それは、自分の指針のようなもの。これだけは譲れないという、人それぞれの根幹?、根源的なようなもので、それがブレてはいけないと気がついたことです。

そして、十人十色ですから、様々な心があって、それぞれの心を想像できる限り思いをかけて尊重するとともに、自身の根源的なところは守るという感じです。

まだまとまっておりません・・・。けれど、今日、これが大切だ!、と思ったことなのでここに綴ります。きっとそのうちにもっとクリアになってくると思うので。

ヨーロッパへの招待のページで、シェイクスピアの『マクベス』のことを書きましたが、あの答え、私なりに腑に落ちるところまで到り着きました。正解はないのだと思うのですが、書いてみるものですね。書いてみて、また考えて、そのままにしておいたり、考えたりを繰り返していたら、ひょんな事から私らしい答えを見つけました。

それはあえて記さないでおこうと思っています。

皆さんに考えていただきたいからです。一緒に。問題提起を投げかけて、SNS機能はありませんが、考えてみていただけたということが、私にとっての喜びだからです。「人間は考える葦である」。昔の人はいいことを言いますね。

明日も、一日、充実した時間をつくりだしたいなと思います。

author:村松 操