2020.09.28 Monday
先日ブログでもご紹介させていただいた熊本の栗。
今日、また届きました。お送りくださったのは、熊本県菊池市のJA菊池、栗部会さまでした。
今年の熊本は、7月の長雨、8月の高音、さらには台風10号の接近など、栗が生育するには非常に厳しい条件だったとのこと。そのような中で、生産者の方々がお一人お一人、厳選した栗を送ってくださっていたそうです。天候も回復し例年の品質に近づいてきたことから、「本来の菊池栗を味わっていただきたく」勝手ながら再度お送りさせていただきましたと記されていました。
今年の夏のお天気は異常でした。納得がいかない、本当の味を届けたい。これが「菊池栗」なんだよ。生産者の方々のプライド、気概を思いました。そして誠実であることの大切さ、清々しい気持ちも頂戴いたしました。
コロナ禍の真っ只中、暗いニュースばかり。そんな時に、こうして頑張っていらっしゃる方々がいることに嬉しさを覚え、また、肌でそれが感じられて嬉しかったです。
大好きだった竹内結子さんが自死をされ、井伊直親役をされた三浦春馬さんもそうで、コロナとの戦いがどれだけのものかを思い知らされた昨日でした。
今日のお電話口で対応してくださったJA菊池の方のお声を耳に残し、美味しい栗をいっぱい食べて、これでもかという災害に見舞われながらも仕事を続ける方々と思いを一つにしていこうと思った出来事でした。
author:村松操