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肖像画を眺めながら・王妃と寵妃の美の形

2020.01.21 Tuesday

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2019年5月25日

ロココの時代のレッスン。フランス、ヴェルサイユの宮廷社会、貴族達の時代、解放的で、女性的、繊細な文化の時代。

優美な世界観が手に取るように感じていただけたらと思っていました。

ルイ15世のお妃様マリー王妃、そして、あまりにも有名な寵妃ポンパドゥール夫人。さらに、ルイ15世の寵愛を一身に受けたマダム・デュバ

リー。この3人の美意識の高さに触れていただきたくて、肖像画を御覧なさい、とご提案をしました。

フランス大好き、ヨーロッパ大好きな生徒さん達は、さっそくお勉強されているのですね。さすがです!

日本にいながらにして、こんなにもヨーロッパ文化に触れられるお教室。そう言っていただけることが私にはとてもありがたく、幸せに思っています。

3人のロココの画家もご紹介しました。こちらの方々の作品もご覧になってください。ただじ~~~っと見つめてください。

いずれは美意識を論理的に理解し、それを人に伝えられるだけのスキルが欲しくなることでしょう。もしくは、すでに生徒さんによっては、どのようにテーブルコーディネート 教室で学んだことを日常の暮らしに取り入れていかれるか、という段階に至っている方もいらっしゃいます。

日々の暮らしから遠く離れた世界のことを勉強しているように思いがちですが、実はそうではないこと、そのうちわかってきます。その時が、次へのステップアップの時期。

自分らしく、求める女性らしさに素直になって・・・。そんな風に思うこの頃です。