東京・田園調布 お菓子教室・フランス料理教室・テーブルコーディネート教室 村松操 主宰/サロン・ド・トレミニョン テクニック・マナー・インテリジェンス

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初めて作った「シャルロットケーキ」・素敵

2020.01.02 Thursday

初めての「シャルロットケーキ」。

生地をどうやって絞ったらいいのかわからなかった・・・。確かに、と思いました。一度作ってみると、なるほどとなるのですが、初めてだとわからないことばかりです。

お菓子教室、3年目。綺麗に、美味しくできました。

どんどん上手になって、スキルはもちろん、美しさ、上品さ、そんなことも変わっていったような気がしています。頑張り屋さんだからかな?

前から撮って欲しかったらしいのですが、私の撮ったのは手ブレしてしまいました。ごめんなさい!

後ろが高くなっているようにデコレーションしているらしいのです。

生徒さんたちのお菓子作り。みんなそれぞれに工夫して、お持ち帰りを楽しみにしていることがわかります。

これからも一緒に、お菓子の世界、楽しみましょうね!

由緒正しく・リボンでデコレーション

2020.01.01 Wednesday

シャルロットケーキの象徴でもある「リボン」。

伝統を重んじて、由緒正しく、キュッと結んでいただきました。

ブルーをお選びになったのは、こちらの生徒さんお一人でした。チャレンジ精神旺盛の生徒さん。リボン、結びも練習してきたのかしら?

毎回毎回が新しことの発見です。

もう長~いお付き合いになりますが、淡々と、月1回、「お菓子を作りにくる」こと、それが続けられるということは、誰もができることではありません。

お菓子作りがお好きなだけではなく、しっかりとしたライフスタイルを持っていらっしゃること、ご自身がどうしたいのかを見極めていること、そのような賢さを私は学ばせていただいております。

2020年もどうぞよろしくお願いいたします。

フランス伝統菓子の祭典 ガレット・デ・ロワの大使館パーティー

2019.12.31 Tuesday

第二の故郷フランス
伝統の食芸術がつなぐ日仏の友好

今年も、東京広尾、フランス大使館・大使公邸にて、『クラブ・ドゥ・ラ・ガレット・デ・ロワ』主催によるパーティーが開催されました。

表彰式、そして、たくさんのガレット・デ・ロワの試食、お集まりの皆様との交流など、新年をフランス菓子愛で満たすステキな催しです。

伝統菓子の本来の魅力や文化を大切にする、というクラブの趣旨の元、正統派のガレット・デ・ロワとその文化の普及にふさわしい作品と出会える貴重な式典です。伝統菓子の奥深さを知っていただきたいと願っている私にとって、このクラブの存在は大きく、ご一緒させていただけることにありがたさを感じないではいられません。

フランス菓子のみならず、ヨーロッパを代表する由緒正しきお菓子には、定まった形があり、名称も決まっています。

お菓子のルーツを知っていただきたい、そして、お菓子は欧州の文化遺産なのだということも知っていただきたい。そんな思いを強くしてくれた貴重なパーティーでした。

私も、現代の流行は踏まえつつも、根幹にあるヨーロッパ・フランスの歴史文化が伝わるお菓子、お料理、テーブルコーディネートを心がけています。

形には意味があります。模様には祈りが込められています。

どんなに時代が移り変わろうとも、人々の願いは同じ。幸せであること。祈りです。お菓子に秘められた不思議な物語を広めながら、これからも一層、お教室主宰に励もうと思った一日でした。

過去ブログより:
2019年2月22日記