東京・田園調布 お菓子教室・フランス料理教室・テーブルコーディネート教室 村松操 主宰/サロン・ド・トレミニョン テクニック・マナー・インテリジェンス

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パリセレブ魔女へのオマージュ

2020.01.22 Wednesday

過去ブログより:
2019年7月22日

7月のテーブルコーディネート教室の様子です。

テーマは「バカンス」。今の季節にぴったりのレッスンでした。

セレブリティーの夏。美しく輝くシーズン。男性も女性も、なにもかもがきらびやかで、夢のようなひと時が過ごせるバカンス。

美しかったフランスの魔女。

真夏のMontpellierにお忍びでいらした彼女に出会い、数時間を一緒に過ごしました。気品があって、「フランス女」の典型のような方でした。軽くウエーブした長い髪の毛、真っ赤なドレス、女神のように比率の整った体。憧れの女性でした。いつか叶うならば再会させてもらいたい!

テーブルを構成するエレメントのすべてが、彼女に捧げるオマージュでした・・・。

夏のバカンスは、思いもよらないラッキーとの出会いの場。素敵なことがありますように。

肖像画を眺めながら・王妃と寵妃の美の形

2020.01.21 Tuesday

過去ブログ:
2019年5月25日

ロココの時代のレッスン。フランス、ヴェルサイユの宮廷社会、貴族達の時代、解放的で、女性的、繊細な文化の時代。

優美な世界観が手に取るように感じていただけたらと思っていました。

ルイ15世のお妃様マリー王妃、そして、あまりにも有名な寵妃ポンパドゥール夫人。さらに、ルイ15世の寵愛を一身に受けたマダム・デュバ

リー。この3人の美意識の高さに触れていただきたくて、肖像画を御覧なさい、とご提案をしました。

フランス大好き、ヨーロッパ大好きな生徒さん達は、さっそくお勉強されているのですね。さすがです!

日本にいながらにして、こんなにもヨーロッパ文化に触れられるお教室。そう言っていただけることが私にはとてもありがたく、幸せに思っています。

3人のロココの画家もご紹介しました。こちらの方々の作品もご覧になってください。ただじ~~~っと見つめてください。

いずれは美意識を論理的に理解し、それを人に伝えられるだけのスキルが欲しくなることでしょう。もしくは、すでに生徒さんによっては、どのようにテーブルコーディネート 教室で学んだことを日常の暮らしに取り入れていかれるか、という段階に至っている方もいらっしゃいます。

日々の暮らしから遠く離れた世界のことを勉強しているように思いがちですが、実はそうではないこと、そのうちわかってきます。その時が、次へのステップアップの時期。

自分らしく、求める女性らしさに素直になって・・・。そんな風に思うこの頃です。

女の子な感じで 女子大生気分でテーブルコーディネート

2020.01.20 Monday

過去ブログより:
2019年5月20日

ロココの時代のヴェルサイユ宮殿物語。

ロココの世界にタイムスリップしていただいた後は、5月の美しいフランスの景色をテーブルに!

軽やかで、華やいだ、女の子~な感じのテーブルコーディネート。

色彩感覚を鍛えるヒントとして、私なりのカラーコンセプトは解説します。が、レッスンを土台に「フランス」をご自身の中で育ててください。

女子大生気分で。

キラキラ、ウキウキ、キャピキャピ。

お友達をお家にお招きするのは、マダムになっていくための予行練習。ご招待のマナーから、がっちり取り組み、ドキドキだったりも。お父様もお母様もお兄様、弟も、みんなが後ろ盾になって、女の子修行は達成されます。

ポンパドゥール・ピンク。艶やかなロココの世界観が具現化されたカラー。

美意識、色彩感覚、そして、テーブルレッスンのすべての土台となる文化教養としての歴史的知識。3つの柱が整った時、「フランス」が皆様の中で動き出すことと思います。

author: 村松操